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大曲の花火2024に車で行く際の穴場の場所どこ?駐車場や渋滞なども調査

大曲の花火2024に車で行く際の穴場の場所どこ? イベント

大曲の花火は、秋田県で毎年8月に開催される花火大会で、正式名称は「全国花火競技大会」です。

28社の花火業者が3部門で美しさを競っており、1910年から始まっている100年を超える歴史ある大会となっています。

日本最高峰の花火が見られるということもあって、全国から80万人も訪れる夏のビッグイベントです。

ただ、多くの人手があるので車で行くと道路が渋滞しやすいですし、駐車場の確保も大変だと言われています。

大曲の花火2024について、車で行く際の渋滞しにくい穴場の場所や駐車場などについて調べてみました。

2024年の花火を穴場の場所でゆっくり見たいと思う人は、ぜひ参考にしてみてください。

 

大曲の花火2024の概要

大曲の花火2024の概要は、以下のとおりです。

  • 日程:2024年8月31日(土)
  • 時間:昼花火(17:10〜) 夜花火(18:50〜)
  • 打ち上げ場所:秋田県大仙市の雄物川河川敷運動公園

会場となっている雄物川河川公園は、サッカー場なども併設されている広大な敷地があり、自然豊かな場所となっています。

最寄り駅はJR大曲駅となっていますが、徒歩30分くらいの距離です。

実は、大曲の花火は季節ごとに年4回も開催されます。

  • 春:「新作花火コレクション2024 世界の花火 日本の花火」
  • 夏:「全国花火競技大会」
  • 秋:「-秋の章-」
  • 冬:「-冬の章- 新作花火コレクション」

春の章は、2016年に「国債花火シンポジウム」として開催され、それ以降は海外の花火業者を招いて日本と海外の花火ショーを見られる大会となっています。

夏の章は100年以上の歴史がある大会で、日本三大花火大会の一つにもなっており、国内最大級の規模ですね。

2015年から始まった秋の章は、毎年違ったテーマで行われる劇場型の花火ショーです。

そして、冬の章は1992年から始まった新作花火コレクションとなっており、新進気鋭の若手たちが輝く舞台となっています。

夏以外の季節は比較的空いていますから、ゆっくり花火を見たい人は他の季節も検討に入れると良いでしょう。

 

大曲の花火2024の見どころ

昼花火の部と夜花火の部に分けられており、夜花火がメインなので観客も多くなりますね。

競技は、以下の部門で競います。

  • 昼花火:5号早打ち5発、割物または煙竜
  • 夜花火:10号玉の部と創造花火の部

10号玉の部は、最高点で開いているか、円になっているか、偏りがなく放射状になっているか、一斉に消えるかどうか、配色の美しさなどで評価されます。

創造花火は、丸い花火という概念を覆した創造性を競うため、どんな形の花火でも構いません。

なので、アニメのキャラクターやひまわり、サングラスなど、面白い形の花火が登場するので見ごたえがありますね。

これらの創造花火は大曲が元祖と言われており、それから全国へと広がっていきました。

4時間以上の長丁場となっていますが、1社あたり2分30秒以内の制限が設けられており、スピーディに目まぐるしく展開が変わるので飽きることはありません。

また、特別プログラムなどもあり、音楽に合わせて全長500mのワイドスターマインが出現する瞬間は圧巻です。

総合優勝は内閣総理大臣賞、創造花火の部は経済産業大臣賞など、国からの表彰がもらえるので非常に名誉ある大会となっています。

大会の終了後には、観客がペンライトを振って花火師たちに感謝を示すことが恒例です。

花火師たちも発煙筒を焚いて反応してくれるので、感動のフィナーレを迎えることになります。

初めて大曲の花火に参加する人は、ペンライトを忘れずに持っていくようにしてください。

 

大曲の花火2024のチケット情報

大曲の花火では有料観覧席が設けられており、そちらのチケットを購入することで特等席で見ることができます。

チケット価格は、以下のとおりです。

  • プラチナペア席(定員2名):50,000円
  • デラックステーブル席(定員4名):45,000円
  • テーブル席(定員4名):32,000円
  • 堤防席BOX席(定員4名):26,000円
  • レジャーシート席(定員4名):11,000円
  • ペア席(ベンチ)(定員2名):12,000円
  • イス席(定員1名):7,000円
  • カメラマン席A(上段)(定員1名):20,000円
  • カメラマン席B(中段)(定員1名):15,000円
  • カメラマン席C(下段)(定員1名):10,000円

なかなかの高額な設定となっていますが、毎年のようにチケットは売れていますね。

チケット購入は、ローソンチケットやイープラスからの先着順となっており、以下の日程で販売される予定です。

  • 1次販売:令和6年6月10日(月)10:00〜6月20日(木)23:59
  • 2次販売:令和6年7月16日(火)10:00〜7月31日(水)23:59

早い者勝ちとなっているので、お金がかかってもいいという人はすぐに申し込みしましょう。

 

大曲の花火2024に車で行く際の穴場の場所どこ?

大曲の花火は、チケットを買えば良い席で見ることができます。

しかし、「高すぎて払えない!」という人も多いでしょう。

遠方からだと交通費がかかりますし宿泊などもすると数万円もの出費ですから、花火を見るのは安く済ませたいものです。

そんな方のために、ここからは大曲の花火を見るための穴場の場所を紹介していきますね。

 

興栄建設の駐車場周辺

大曲の花火の近くにある興栄建設という会社が、花火の開催時期になると駐車場を有料開放しています。

一晩3,500円で駐車できるので、お金を出してもいい人はこちらに駐めるといいでしょう。

トイレも完備されており、かなり快適に花火を鑑賞できますよ。

そして、興栄建設の周辺は田んぼばかりで何も無いため、この周辺の農道からはどこからでも花火を見ることができます。

障害物等もなく見晴らしが良いですから、写真スポットとしても有名ですね。

遮るものがなく花火の全景を見ることができますし、無料で見るならぜひとも押さえておきたい場所です。

 

大曲中学校脇の堤防

大曲の花火の会場から徒歩30分ほどの場所に、大仙市立大曲中学校があります。

すぐ脇には丸子川が流れており、堤防は見晴らしが良い場所なので花火を一望できますよ。

周辺にはファミリーマートやセブンイレブンなどのコンビニ、飲食店なども多いですから買い出しに困ることはありません。

コンビニのトイレを利用することもできるので、かなり快適に花火が見られるポイントです。

ただ、周辺には住宅街がありますから、あまりうるさくすると迷惑なので気をつけるようにしましょう。

家族やカップルなど静かに鑑賞できる人には、かなりおすすめだと思いますね。

 

大曲ヒカリオの駐車場

JR大曲駅から徒歩5分くらいの場所にある大曲ヒカリオは、大仙市の大規模なイベントスペースです。

4階建ての大きな立体駐車場があり、ここの屋上からは大曲の花火を見ることができます。

地元の人しか知らない穴場スポットなので、早めに入ることで場所を確保しやすくなっていますね。

周辺には商業施設がたくさんあって、買い物やトイレに困ることはありません。

駐車料金は最初の2時間無料で、それ以降は1時間100円という良心的な価格設定。

駐車場を確保しつつ花火を見られますから、ここは知っておいて損はない場所です。

 

姫神公園

大曲の花火会場から2.3km地点にある公園で、少し高台になっているので打ち上げ会場を見下ろす形となります。

山の小道を上っている隠れ家的なスポットのため、知っている人が少なくほとんど混雑することはありません。

ただ、打ち上げを横から見る形となるので、花火同士が重なってしまって写真を撮るのはテクニックが求められますね。

 

大曲自動車学校付近の土手

打ち上げ会場から2.3kmの場所にある大曲自動車学校は、丸子川の隣に位置しています。

付近の堤防からは見晴らしが良いため、花火を見ることができますよ。

周辺には丸子川に掛かる橋が複数あるので、そこからであれば遮るものもなく見やすいでしょう。

徒歩15分くらいでJR大曲駅まで行けますから、飲食店やコンビニなども近くにあって生きやすい場所だと思います。

 

大曲駅東駐車場

大曲駅から徒歩2分ほどの場所にある駐車場で、最初の1時間は無料という優しい価格設定となっていますね。

48時間までは上限1000円となっており、ここに駐めることができれば花火を安心して見ることができますよ。

大曲駅から花火会場までは徒歩30分くらいですし、会場までいかなくても手前の丸子川の堤防から花火は見られます。

かなり魅力的な駐車場ですが、収容台数が136台と少ないため、かなり早めに行かないと満車になってしまうでしょう。

時間に余裕がある人は、午前中に車を駐めておいて周辺を観光したりするのもいいかもしれません。

 

大仙市民ゴルフ倶楽部

大仙市民ゴルフ倶楽部は、雄物川の河川敷に併設されたゴルフ場です。

150台の駐車スペースがあり、料金は2000円となっていますね。

見晴らしのいい場所ですから駐車場から花火を見ることができますし、終了後の交通規制にも引っかかることはありません。

朝6時から開場しているため、早めに行ってゴルフを楽しむ人も多いです。

 

マルサンスポーツセンター

マルサンスポーツセンターは、ゴルフ練習やバッティングセンター、体育館でバドミントンやバスケットなどができる総合スポーツ施設です。

花火大会の際には3000円で駐車場を利用することができ、2000円でテントを張ることもできます。

花火会場までは直線距離で2kmくらいですから、かなり近い位置で見られますね。

収容台数は100台くらいですぐに埋まってしまうため、早めに行ってスポーツをして遊ぶのもいいでしょう。

 

イオンモール大曲

イオンモール大曲は、花火会場まで4kmほどの距離にあるため、少し遠いですが花火の全景を見ることができますよ。

何と言っても無料の駐車場がありますし、買い出しやトイレもできるので小さい子供がいても安心です。

色々な店が入っているので、開始時間までの時間をつぶすのも容易となります。

収容台数が2900台もあるため、満車で駐められないということはないでしょう。

ただし、営業時間が21時までですから、それまでに車を出す必要があります。

営業時間を過ぎると出入り口が閉まってしまうため、注意してくださいね。

 

ファミリーマート大曲西根店の駐車場

花火会場から800mほどの距離にあるファミリーマート大曲西根店は、花火大会当日は買い物客で混雑しています。

このコンビニの駐車場は混み合って車を駐めにくいですが、ここから花火を見ることができるので鑑賞スポットとしておすすめです。

付近の河川敷に車を駐めてから、コンビニの駐車場で花火を見ることができます。

もしくは、近くの大曲花火大橋からも花火が見えますから、そちらで鑑賞することもおすすめですね。

 

仙北ファミリーボウル周辺の土手

丸子川の傍にある仙北ファミリーボウルは、周辺に高い堤防があります。

そこからだと、花火会場まで約1kmの距離ですから、かなり近くで花火を見ることができますよ。

地元の人も集まってくるスポットなので混んでいることもありますが、堤防はかなりの長い距離があるので、奥の方まで行くと空いていることが多いです。

近隣にはコンビニや飲食店も豊富なので、買い出しに困ることはないでしょう。

 

大曲大橋下サッカー場

大曲大橋の付近にある広大なサッカー場は、打ち上げ花火会場の北側2kmほどの距離に位置します。

すぐ隣にはテニスコートも併設されているため、かなり広いスペースがありますね。

レジャーシートを敷いて花火を鑑賞する人も多く、空いているために良い場所を確保しやすいです。

大曲大橋の上からでも花火が見られますし、まったく障害物がないためにきれいな全景が拝めるでしょう。

 

大仙物流の付近のあぜ道

花火会場から直線距離で1.5kmほどの距離にある大仙物流は、付近が畑ばかりで何も無いので、この周辺であればどこからでも花火が見られますよ。

先述した興栄建設の駐車場も近くにあるので、こちらに車を駐めてから移動しても構いません。

ただ、この付近は街灯がなく真っ暗になりますから、懐中電灯などを持参するようにしましょう。

 

ザ・ビッグ大曲飯田店駐車場

広大な駐車スペースがあるザ・ビッグ大曲飯田店は、花火スポットとしては隠れ家的な場所となっています。

打ち上げ会場から1.5kmという好位置にもかかわらず、あまり人が少ない場所です。

大型商業施設なので買い出しするのも楽ですし、トイレが近い人でも安心ですね。

 

打ち上げ会場対岸の河川敷

こちらは穴場スポットではありませんが、打ち上げ会場の対岸は意外と人が少なかったりします。

角度的に横から見ることになるため、花火の全景がわかりにくい場所です。

ただ、わずか数百メートルの距離ですから臨場感はすごく、大迫力で見られるスポットとなります。

かなり広い河川敷なので人が多くても密集度が低くて、意外と快適に鑑賞できるとして密かに人気がありますね。

迫力のある花火が見たい人には、おすすめできます。

 

福部内川遊水地

丸子川沿いにある福部内川遊水地は、花火会場から1.5kmの距離にあります。

かなり大きな広場が設けられていますし、福部内川河川緑地などの憩いスポットもあるので、快適に花火を鑑賞できるスポットです。

地元民でもあまり来ない場所で、穴場的なスポットだと言われています。

人混みを避けたい人には、ぴったりな場所といえるでしょう。

 

大曲の花火2024の駐車場

大曲の花火には、公式の予約駐車場が用意されています。

金額はすべて4000円となっており、8月31日午前8時から入場することができますね。

  • 大仙市役所:130台
  • 大曲花火大橋上流右岸河川敷:400台
  • 雄物川河川敷緑地:70台
  • サンクエスト大曲:39台
  • はぴねす大仙:30台
  • 秋田銀行跡地臨時駐車場:39台

「軒先パーキング」というサイトから予約可能なので、必要な方は早めに予約しておいてください。

ただし後述しますが、会場周辺の駐車場では、交通規制のため大会終了後から24時までは出庫することができません。

大会が終わっても3時間以上は待機する必要が出てくるため、すぐに帰りたい人は会場から離れた場所の駐車場を利用することをおすすめします。

 

大曲の花火2024の渋滞状況を調査

大曲の花火は全国でも有数の花火大会のため、付近の道路は毎年のように大渋滞となっています。

秋田県大仙市は人口8万人という小規模の街ですし、主要な幹線道路は国道13号と国道105号の2つしかありません。

なので大会当日から翌日の朝までは、かなりの渋滞を覚悟しておきましょう。

17:10から昼花火の部が始まるので、15時以降から渋滞が始まる傾向にあるため、それより前には会場周辺に到着しておくほうが良いですね。

終了時間は21:30となっており、そこから一斉に帰宅ラッシュが始まって翌日の午前2〜3時くらいまで渋滞が続きます。

渋滞を避けて帰りたい人は、21時くらいには出発するなど他の人と時間帯をずらす必要が出てきますね。

 

会場から遠い場所に駐車するのがポイント

会場周辺には複数の駐車場がありますが、渋滞緩和のために24時まで交通規制があって車を出すことができません。

なので、JR奥羽本線沿いの北大曲駅~鑓見内駅などの周辺駐車場に車を駐めることがおすすめです。

花火を見た後は電車で移動して車を取りに行けば、交通規制に引っかかることなくスムーズに帰ることができるでしょう。

会場から遠い場所だと少し面倒に感じますが、8月の蒸し暑い夜に何時間も待機するのは辛いですし、その方が時間の節約にもなるので得することが多いです。

 

まとめ

以上、「大曲の花火2024に車で行く際の穴場の場所どこ?駐車場や渋滞なども調査」でした。

大曲の花火は日本を代表する花火大会のため、周辺の道路は渋滞しやすく車で行くときには注意しないといけません。

ここで紹介した穴場の場所や駐車場を知っておくことで、混雑を避けながら花火を楽しむことができるでしょう。

年に一度のビッグイベントですから、しっかりと楽しめるように事前の準備を怠らないようにしてください。

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